1966-02-24 第51回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号
科学技術会議は、一九六〇年、まあ数年前、政府の同会議に対する諮問第一号、これは十年後を目標とする科学技術振興の総合的基本的方策について答申がございましたが、これを中心として私は若干の質問を行ないたいというふうに考えるわけであります。
科学技術会議は、一九六〇年、まあ数年前、政府の同会議に対する諮問第一号、これは十年後を目標とする科学技術振興の総合的基本的方策について答申がございましたが、これを中心として私は若干の質問を行ないたいというふうに考えるわけであります。
○村山委員 科学技術庁の設置法の中に、科学技術に関する日本学術会議の答申または勧告に関して政府が講ずべき必要な行政措置に関する事務を行なうというのがあるようでございますが、科学技術庁の方が十年後を目標とする科学技術振興の総合的、基本的方策についての答申というのを求められたというふうに伝えておりますが、それは今申されたように、そういうような事実はないわけですか。
この意味におきまして、先般科学技術会議から「十年後を目標とする科学技術振興の総合的基本的方策」について答申が行なわれましたことは、きわめて時宜を得たことでありまして、私は、この答申の内容を十分尊重しつつ施策目標を確立し、これを実現して参る所存であります。その具体的内容といたしましては、 まず第一に、現在最も不足いたしております科学技術者の大量確保とその養成をはからなければならないと考えます。